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保険診療か自費診療か?という問題があります。
私は患者さんが 正しい情報を知った上でご自分の利益を考慮し、選択すればいいと思っています。
しかし、保険診療と自費診療の違いはいったい何だろう?ということを知らないで値段の差だと認識していないでしょうか?
保険診療は制度と術式の点で、病気を治癒させるというプロセスを考慮すると、ほとんどの項目で学問的に矛盾を多数かかえています。 特に入れ歯の治療内容では、強度や耐久性という点で歯科医師から見て「これでいいはずないだろう!」と考えられるようにお寒い限りなのは正直なところです。さすがに厚労省が「国民へ供給する最低の治療内容」というだけあって 患者さんへ説明するのが恥ずかしいような内容も多数含まれています。こういう細部を決める厚労省の官僚や予算を意味なく削る財務省官僚等の「健康より財政を優先する政府の姿勢」に疑問を感じます。つまり、厚労省の指定による歯科の保険診療は患者の病気を元に戻して治してあげるという治療本来の目的を放棄しているということになります。 治療で使用する金属のレベルもアレルギーを起こす可能性を考慮すれば危ないです。審美の症例でも記載したように虫歯を除去した凹みには銀歯(保険では1万円くらい)か質の悪いレジン前装冠(保険では2.5万円くらい)を使用することになっていますが、技工士にもレベルに大きな差があるのです。 山本歯科医院では保険と自費では担当する技工士は別になっています。 保険診療では、周囲の歯科医院と同じ技工士をコストの点で依頼し、自費治療ではコストの枠を外して最良の技術と素材を生かしきって製作してもらいます。適合精度では顕微鏡で合わせるような念の入れようですので、保険とは差があることは否定できません。もちろん技工料金コストも雲泥の差ですが・・・。
つまり歯科治療の場合、保険診療か自費診療かで もし内容で差があるとすれば使用する金属の差よりも 診断や検査の量・スキルの違いの方がはるかに大きいのです。
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